皆様、こんにちは。あおば司法書士事務所の豊田です。

今年も最初のセミナーは国際相続からとなりました。

来月の２本のセミナーのために、正月休みからレジュメ作成をはじめて、ようやく、おおよその完成まで漕ぎつけたところです。

内容的には昨年のセミナーのレジュメを大幅に変更し、国際案件のマーケティングから、各国の国際関係法のご紹介、各国の国際相続案件への具体的な実務対応など、幅広く実践的なものとしました。

これらのセミナーにご出席頂ければ、お客様から国際相続案件の相談が入った場合でも、基本的な対応や今後の進め方などの説明ができるようになると思いますので、ご興味ありましたら、ぜひ、ご参加ください。

以下、それぞれのセミナーのご案内です。

【１つ目のセミナー】

こちらは昨年、複数の行政書士会で行わせて頂いた、国際相続の初歩的な内容のセミナーを、実例を含めて、より幅広く実践的な内容にレベルアップさせたものです。　　

アメリカ、ブラジル、フィリピンなどの私の得意な国々に関する国際相続の他、中国、韓国、台湾などの、割と接することが多い国々の国際相続案件の事例を付け加えた内容となっています。

行政書士の先生向けとはなりますが、国際相続の専門書に掲載されているような内容を支部研修として受講できるため、お得な内容ではないかと自負しています。

【２本目のセミナー】（添付のチラシご参照）

こちらは各士業の先生方や不動産会社、保険会社の方々などが集まって、家族信託をはじめとする生前対策、その他、相続や不動産にまつわるさまざまな問題や最新の情報を勉強する会となっています。
私も毎回参加していますが、いつも扱う内容の密度の濃さに圧倒され、「もっと勉強しないと」と刺激を受けています。

毎月、各分野の専門家で、めざましい実績を上げている方々が講師を務められておられるため、今から少々緊張しています（汗）

こちらのセミナーでは、アメリカ、フィリピン、ブラジル、韓国、台湾、中国ほか、ドイツ、ペルー、スイスなどのさまざまな国の国際相続の説明や国際相続のケーススタディの検討に加え、国際相続に関する税務のお話しなどもさせて頂き、実際に国際相続案件の相談を受けたと同じような経験をして頂ける内容としております。

今後、海外に出て行く日本人や日本に住まれる外国人の数は、ますます増えて行く傾向にある反面、日本人の人口は既に減少に転じています。
これら「人の国際化」がこのまま進んで行けば、いつかは「相続案件の何割かが国際相続案件」という時代が来るのではないかと思っています。